毛染めの前に
自宅で毛染めをする場合には、48時間以上前に必ずパッチテストを行い、異常があらわれないことを確認してから始めるようにしましょう。
また、髪に整髪料やリンス、コンディショナーの成分が残っていると、うまく色が入らない場合があります。前日のシャンプーではリンス・コンディショナーを使用せず、ヘアワックスなどの整髪料も使わないよう注意しましょう。
全体的に色ムラなく塗るには、髪をあらかじめブロッキングしておくのがコツです。ヘアクリップなどで、フロント、サイド、えり足部分の4つにブロッキングし、1ブロックごとに丁寧に塗っていきましょう。
フェイスラインや耳まわりは染料で汚れやすいので、あらかじめコールドクリームなどの油性クリームを塗っておくと、万が一汚れてもあとで洗い流しやすくなります。
毛染めの方法
1.根元を残して全体に染料を塗る
ブロッキングされた髪を幅5cm、厚さ2cmくらいの毛束にとり、根元1cmを残して毛先までムラなく染料を塗っていきます。
根元は地肌から伝わる体温で染まりやすいので、最後の仕上げに塗ると全体的に均一な染め上がりとなります。
サイドを塗る時は、利き腕の逆側から塗り始めると、腕を汚さずに済みます。
2.根元に染料を塗る
毛先に塗りおえたら、次は根元に染料を塗ります。根元は染まりやすいので、なるべく手早く塗りおえましょう。
また、生え際は液だれしやすいので、液状タイプの毛染めを使用している方は、目の粗いクシやコームなどでとかすように塗布し、顔や耳などにかからないよう注意します。
3.15~20分ほど放置する
根元に塗りおえたら、15~20分ほど放置します。
放置時間は毛染めの種類によって異なるので、必ず取扱い説明書通りの時間を守りましょう。
太くて硬い毛の場合は、思ったより染まらない傾向にあります。その場合、染料をたっぷり塗り、放置時間をやや長めに置くとしっかり染まります。
ただし、あまり長く置きすぎると明るく染まりすぎるので、時間の微調整は2回目以降に行いましょう。
4.染料を洗い流す
一定時間放置したら、たっぷりのぬるま湯で染料を洗い流します。
最初からシャンプー液をつけても染料の影響でうまく泡立たないので、まずはぬるま湯のみでよくすすぎます。
すすぎ湯に染料の色が出なくなったら、あらためてシャンプー液を手に取り、よく泡立ててから洗髪しましょう。
シャンプーには、毛染めの影響でアルカリ性になった髪をもとの弱酸性に戻すヘアカラー専用のシャンプー・コンディショナーを使います。
5.リムーバーを使う
もしも生え際や耳などに染料がついてしまった場合、コットンなどで染料を拭き取ります。
しっかりついて落ちない場合は、専用のリムーバーをコットンにふくませ、軽く抑えるようにして拭き取りましょう。
それでも落ちない場合は、リムーバーをふくませたコットンを汚れた部分にのせてパックし、5分ほど放置した後、ゆっくり拭き取ります。
6.ドライヤーで乾かす
髪を濡らしたまま寝ると、枕などに色移りする可能性があります。
ドライヤーを手早くしっかりとかけ、衣類や枕への色移りを防ぎましょう。
毛染め後の髪は傷みやすいので、風量が多く、マイナスイオンによる美髪効果も期待できるマイナスイオンドライヤーの使用がおすすめです。



